ENHYPEN Bloody Paradiseを聴いてみた|2分11秒なのに、耳に残る曲
ENHYPEN Bloody Paradiseを聴いてみました。再生時間は2分11秒。ミニ8集『THE SIN : BLISS』のタイトル曲で、2026年8月21日にリリースされています。
最近のK-POPは3分前後の曲も多いので、2分11秒と聞くとかなり短く感じます。再生ボタンを押してから終わるまでがあっという間で、気づくとまた頭から流している。私はそういう聴き方になりました。
ENHYPEN – ‘Bloody Paradise’ Official MV

「楽園」は場所のことじゃない
タイトルにある「Paradise」は、どこか遠くにある理想郷という意味ではありません。公式の紹介によると、追われたり逃げたりするような危うい状況のなかで、目の前にいる相手だけを見ている恋人たち。その状態を「楽園」と呼んでいるそうです。
そこに「Bloody」がつくので、タイトルだけ見ると少し物騒です。「Paradise」と「Bloody」が一緒になると、かなり強いタイトルに感じます。周りがどうなっていても、二人だけは満たされている。そんな関係がこの曲の「楽園」なのかもしれません。

音でいちばん引っかかるところ
私がいちばん耳に残ったのは、キックドラムです。
公式の紹介では、キックにあえて荒い破裂音を重ねているそうです。きれいに整えた低音ではなく、ざらっとした質感を残している。そこにエレキギターの歪んだ音が入ってきます。ヘッドホンで聴くと、その荒さがよく分かります。
ブラジリアンファンクをベースにしたダンス曲で、跳ねるようなリズムが土台になっています。そこにサビのフックが入るので、ダンス寄りの曲ですが、メロディもしっかり耳に残ります。ロマンチックな歌詞とこの音の組み合わせが、この曲の面白いところだと思います。

クレジットも確認してみました
プロデューサーとして名前があるのは次の5人です。
- JULiA LEWiS
- Ryan Curtis
- Kalvin Beal
- Benjamin Falik
- Gaeko
JULiA LEWiSがプロデュースに参加し、作詞にはDynamic DuoのGaekoが参加しています。
歌詞の意味を知ってから聴くと
この曲も、最初は音の荒さとサビのメロディで聴いて、そのあとで公式の紹介や歌詞の意味を確認してみると、順番がちょうどいいと思います。
反対に、歌詞を先に読んでから聴くと、「楽園」という言葉の重さが先に入ってきます。
2分11秒という短さもあって、聴き終わったあとに「もう一回聴こうかな」と思わせる曲でした。聴き終えてイヤホンを外したとき、まだ耳の奥にキックが残っている。その感じが、私は結構好きです。
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