韓国のキムチやコチュジャン、日本に持って帰っても大丈夫

韓国のキムチやコチュジャン、日本に持って帰っても大丈夫?機内持ち込みと検疫で気をつけたいこと

韓国旅行のお土産としてキムチを買った場合、日本に持ち帰れるのか気になる人もいると思います。でも、帰りの飛行機のことを考えると「これって持って帰って大丈夫なの?」と少し気になります。コチュジャンやテンジャンも、お土産に買って帰りたい人は多いと思います。

結論からいうと、キムチやコチュジャンは日本に持って帰れます。ただし、機内持ち込みと日本入国時の検疫では、それぞれ注意するポイントがあります。

※この記事では、2026年9月時点の公式情報をもとにまとめています。

キムチって、機内に持ち込める?実は「液体」扱いです

キムチって、機内に持ち込める?実は「液体」扱いです

ここが少しややこしいところです。

仁川空港の案内を見ると、キムチは液体、コチュジャンやテンジャンはジェル類として扱われています。韓国の国土交通部のFAQでも同じ分類です。なので、機内に持ち込むときは、飲み物や化粧水と同じように考えたほうが分かりやすいです。

機内に持ち込むなら、100ml以下の容器に入れて、1リットル以下の透明なジッパー付き袋に入れる必要があります。仁川空港の案内では、袋の大きさは20.5cm×20.5cm、または15cm×25cmで、1人1袋までとなっています。

ちなみに、ここで見るのは中身がどれくらい残っているかではなく、容器そのものの容量です。200mlのボトルに50mlだけ残っていても、100ml以下とはみなされません。

100ml以下の容器に小分けすれば持ち込める場合もありますが、正直、キムチをそこまでして機内に持っていく必要はないかなと思います。ちなみに、仁川空港の案内では、汁気の少ない固形のおかずは機内に持ち込めるとされています。キムチは汁が出るので、預け荷物にするほうが無難です。

預け荷物に入れるなら、汁漏れ対策はしておきたい

預け荷物に入れるなら、汁漏れ対策はしておきたい

預け荷物に入れる場合は、機内持ち込みのような100ml制限はありません。ただ、ここで気になるのが汁漏れです。

市販の真空パックのまま、さらにジッパー袋に入れておくと安心です。コチュジャンは服につくと赤い色が残りやすいので、こちらも袋でしっかり包んでおきたいところです。万一つけてしまったら、水で流す前に食器用洗剤で叩くように洗うといい、という話もあります。

私なら、キムチはスーツケースの端ではなく、服に囲まれるように真ん中あたりに入れます。瓶なら衣類などでしっかり包んでおいたほうが安心です。できれば開封済みの商品より、未開封のものを選んだほうがいいでしょう。

韓国のスーパーでは、日本へのお土産用として売られているキムチを見かけることもあります。よく分からないときは、買う前に店員さんに確認しておくと安心です。

日本に着いてから注意したいのは、キムチに肉が入っているかどうか

日本に着いてから注意したいのは、キムチに肉が入っているかどうか

ここは、韓国を出るときの保安検査とは別の話です。日本に到着したあとには、動物検疫のルールもあります。

農林水産省の動物検疫所によると、輸入禁止・停止の対象になっている肉製品や、検査証明書のない肉製品は持ち込めません。「真空パックだから大丈夫」「加熱してあるから大丈夫」というわけではありません。免税店で買ったものや、少量のお土産でも同じです。

キムチやコチュジャンを買うときは、裏面の原材料表示(원재료명)を一度確認しておきましょう。牛肉や豚肉などの肉類が使われている商品は、持ち込みできない場合があります。翻訳アプリのカメラ機能を使うと、読めなくても確認しやすいです。

ちなみに、2026年7月には、肉エキスなどを使った一部の即席食品について持ち込みルールが変更されています。カップ麺なら大丈夫なものでも、袋麺では具材によって扱いが変わることがあります。

このあたりのルールは変わることもあるので、旅行前に一度確認しておくと安心です。迷った場合は、自己判断せず、日本の空港に着いてから動物検疫カウンターで確認しましょう。検査を受ける前に開封してしまうと、持ち込めなくなるので気をつけてください。

免税店で買えば、機内に持ち込める?

保安検査を終えたあと、免税店で買った液体類なら機内に持ち込める場合があります。専用の封印袋に入ったままであることなど、条件はいくつかあります。

それから、これは直行便の場合の話です。乗り継ぎがあると、経由地の保安検査で放棄を求められるおそれがあります。動物検疫の対象になるものは、免税店で買っても扱いは同じです。

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マッコリや焼酎を買う人は、免税範囲にも注意

お酒も液体なので、機内持ち込みの制限は同じです。大きな瓶は預け荷物にすることになります。

日本の税関では、お酒は760ml換算で1人3本まで免税です。4本目からは課税されます。20歳未満の場合は、お酒の免税範囲がありません。


韓国旅行の帰りにキムチを買うなら、最後に気をつけたいのはやっぱり汁漏れです。

私なら未開封の商品を選んで、袋を二重にして、スーツケースの真ん中に入れます。

そしてファスナーを閉める前に、「これで大丈夫かな」ともう一度確認します。韓国旅行のお土産としては定番ですが、最後まで気を抜けないお土産なんですよね。

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