韓国と日本のカフェ、実際に通ってみるとこんなに違った

韓国と日本のカフェ、実際に通ってみるとこんなに違った

韓国と日本のカフェ

カフェって、国が変わってもそんなに変わらないものだと思っていました。

コーヒーを飲んで、少し話して、長くても1〜2時間くらい。私の中では、それくらいのイメージだったんです。

でも、日本と韓国のカフェを行き来するようになってから、その考えが少し変わりました。

同じようにコーヒーを飲んでいるのに、店に入った瞬間の空気がけっこう違うんですよね。

日本では「ここ、もう少し座っていて大丈夫かな」と思うことがある一方、韓国では「みんな普通に何時間もいるな」と感じることが多かったです。

しかも、韓国ではカフェそのものがかなり大きかったり、店内で仕事や勉強をしている人が多かったりします。

何度も通っているうちに、単純に「韓国のカフェはおしゃれ」という話ではない気がしてきました。

で、実際に両方のカフェを日常的に使っていると、「あ、これ全然違うわ……」って感じる瞬間がめちゃくちゃあるんですよね。

日本では、旅行先で有名なカフェを探すというより、歩いていて気になった店にふらっと入ることが多いです。韓国に行くようになってからもそれは同じで、ソウルでは目的地の途中にあるカフェに入ってみたり、釜山では海の近くの店で思ったより長く時間を使ってしまったり。

そうやって何軒も入っているうちに、「あれ、日本とちょっと違うな」と思うことが増えてきました。

では、実際にどんなところが違うのか、私が感じたことを順番に書いてみます。

まず違うのが、カフェで過ごす時間

1. まず違うのが、カフェで過ごす時間

東京でカフェに入ると、思ったより店内がコンパクトだなと感じることがあります。カウンター席だけの小さな店もありますし、テーブル席に座っていても隣の人がすぐ近くにいることがあります。

もちろん全部がそうというわけではないですが、満席になってくると「そろそろ出たほうがいいかな」と少し気を使うことはあります。

韓国だと、そこが少し違うんですよね。

ソウルなんかを歩いていると、ビルの2階から4階までカフェ、みたいな大きな店も珍しくありません。天井がめちゃくちゃ高くて、インテリアもまるで美術館か映画のセットみたいな場所があったりします。

それと、やっぱり気になるのが滞在時間です。韓国のカフェでは、みんな本当に長くいます(笑)。

コンセントが近くにある席も多くて、パソコンを広げている人を見るのも珍しくありません。「この人、いつからここにいるんだろう(笑)」と思うこともあります。

注文しているものを見ても キオスク

2. 注文しているものを見ても、けっこう違う

私が韓国でカフェに入ると、周りの人がアイスアメリカーノを頼んでいることが本当に多いです。

真冬で外がかなり寒い日でも、アイスアメリカーノを飲んでいる人を普通に見かけます。すっきりしていて飲みやすいからなのか、食後にこれを飲むのが自然な流れになっている感じがします。

あと、注文の仕方も変わりました。

韓国のカフェでは、キオスクで注文する店がかなり増えました。私も最初の頃は「ここもキオスクなんだ」と思ったくらいです。

画面でメニューを選んで、カードで支払って、番号を呼ばれるのを待つ。慣れるとかなり楽です。店員さんと話さずに注文が終わるので、言葉が不安な人にとっても使いやすいシステムだなと思います。

韓国のカフェは、店そのものが目的になる

3. 韓国のカフェは、店そのものが目的になる

韓国のカフェを見ていて面白いなと思うのが、店ごとの個性です。「コーヒーを飲みに行く」というより、「この店を見に行きたい」と思わせるようなカフェがけっこうあります。

レトロっぽい店が増えたと思ったら、今度は無機質な店が増えていたり、植物をたくさん使った店が流行っていたり。「韓国のカフェって、次は何が来るんだろう」と思わせるところがあります。

前に行った店が、次に行ったときには雰囲気が変わっていたこともありました。

だからといって、日本のカフェが保守的で韓国が新しい、という単純な話でもないと思います。ただ、韓国のカフェを歩いていると「新しい店を見つける楽しさ」はかなり強いなと感じます。

韓国のカフェ店舗数
韓国のカフェ店舗数

4. なぜ韓国ではこんなにカフェが多いのか

じゃあ、そもそもなぜ韓国ではこんなにカフェが多いのでしょうか。

韓国で暮らす人にとって、カフェが「家と職場・学校の間にある場所」になっている面はあると思います。実際、カフェで勉強している学生もいれば、パソコンを開いて仕事をしている人もいます。

私自身、韓国のカフェにいると「ここまで普通に仕事するんだ」と思うことがあります。勉強や仕事をする場所としてカフェを使っている人が多いのも、韓国のカフェを見ているとよく分かります。

私の感覚では、日本では「ちょっと休憩しよう」と入ることが多くて、韓国では「とりあえずカフェに行こう」となる場面がもう少し多いように感じます。この違いは、実際に何軒も入ってみるとけっこう分かりやすいです。

結局、私はどっちのカフェも好きなんですよね。

日本のカフェに入ると、なんとなく落ち着きます。韓国のカフェに入ると、「この店面白いな」と思うことが多い。最近はそんな感じで、その日の気分によって自然と選ぶようになりました。

韓国に行ったら、有名なカフェを何軒も回るのももちろん楽しいです。でも、私は何でもない普通のカフェに一軒入ってみるのも好きです。

コーヒーを飲みながら周りを見ていると、観光だけでは分からない韓国の日常が少し見えてきます。

また次の記事で。

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