Netflix『おつかれさま』が2025年の韓国ドラマランキングをほぼ独占していた件
年末になってランキング記事をいくつか見ていたんですが、やたらと同じタイトルを見かけます。そのタイトルが『おつかれさま』でした。
YouTubeの年末まとめを見ても、Googleの検索ランキングを見ても、Naverの年間集計を見ても、なぜかこの作品の名前が出てきます。ここまで重なると、さすがに「そんなに人気だったっけ?」と気になって、もう一度見返してみました。

済州島で育った二人の話
主人公は、気が強くてちょっと不器用なエスンと、口数は少ないけれどエスンのことをずっと想っているグァンシク。舞台は済州島の小さな漁村です。
最初から最後まで、何か大きな事件が起こり続けるドラマではありません。二人が少しずつ大人になっていく姿を、時間をかけてじっくり見せてくれます。うまくいかないことがあって、それでもまた前に進んでいく。その姿を見ているうちに、いつの間にか二人のことがかなり気になっていました。
▼ティーザー予告編(Netflix Japan公式)
予告編だけ見ると、「済州島を舞台にしたよくある人情ドラマかな」と思う人もいるかもしれません。自分も最初はそこまで期待していませんでした。配信が始まったので、とりあえず見てみようかな、くらいの感じでした。
賞レースより先に、視聴者の反応が早かった
最初の4話が配信された頃には、SNSでもかなり話題になっていました。まだ4話しか出ていないのに、「これ、最後まで見たい」といった反応がかなり多かったんですよね。
韓国ドラマを見ていると、前半はすごく面白かったのに後半でちょっと……という作品もあります。最初の頃は「これは面白い」と思っていたのに、最後まで見たら少し物足りなかった、という経験も何度かあります。でも『おつかれさま』は、最後まで見た人からの評価があまり落ちなかった印象です。IMDbを見てみても、最終話の評価がかなり高くなっていました。
配信直後の広がり方
配信後の数字を見てみると、さらに驚きました。公開から約3週間でNetflixの非英語部門で世界1位になり、42の国と地域でTOP10入り。6か国では1位になっていました。ここまで一気に広がっていたとは、自分もちょっと驚きました。
もちろん、IUとパク・ボゴムの存在も大きかったと思います。実際、FUNdexの出演者話題性ランキングでも二人の名前が上位に並びました。特にIUは3月第1週から4月第2週まで、6週連続で1位だったとされています。

世代を超えて見られていたという話
個人的に面白いと思ったのが、この作品が20〜30代だけでなく、40代から60代まで幅広い層に見られていたという点です。Netflixなどの配信サービスは若い世代が中心というイメージもありますが、この作品はそこだけではなかったようです。
自分の周りでも、普段は韓国ドラマをあまり見ない人が、この作品は見ていました。作品名までは知らなくても「済州島の話でしょ、あれ良かったよね」くらいの認知はされている印象です。
見終わってから
ものすごく派手な展開があるわけではありません。それなのに、これだけ多くの人に見られたのが面白いところだと思います。個人的には、派手な展開よりも、エスンとグァンシクの人生をずっと見ていたことのほうが印象に残りました。
まだ見ていない人なら、時間のある週末にでもゆっくり見てみてください。
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