BOYNEXTDOOR「ANIMAL」が出た。まずクレジット欄を見て気になったこと
発売日は2026年9月28日でした。まだ数日しか経っていないので、聴いたばかりの人も多いと思います。
私は新曲が出ると、曲を再生する前にクレジットを開く癖があります。誰が詞を書いて、誰が曲を作ったのか。今回もそこから見ました。

「ANIMAL」は『HOME: DELUXE』に入っている曲
BOYNEXTDOORの「ANIMAL」は、1st Studio Albumのリパッケージ『HOME: DELUXE』に収録されたタイトル曲です。『HOME: DELUXE』は2026年9月28日に発売されました。
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リパッケージというのは、すでに出ているアルバムに曲を追加したり、内容を変えたりして、もう一度リリースする形のこと。今回は、これまでの『HOME』からさらに新しい音楽を見せる作品として発表されています。
日本だと「リパケ」と略されたりしますが、K-POPではよくある出し方です。新しいアルバムを一から作るのとは少し違って、前の作品の続きを聴いているような感覚があります。
BOYNEXTDOOR ‘ANIMAL’ Official MV
作詞・作曲に並んでいる名前
クレジットはこうなっています。
- 作詞:Kako、ZICO、ミョン・ジェヒョン、テサン、ウナク
- 作曲:Kako、Pop Time、ミョン・ジェヒョン、テサン、ウナク、Daily、HAJU
メンバーの名前が作詞にも作曲にも入っています。リーダーのミョン・ジェヒョンさんに加えて、テサンさん、ウナクさんも曲作りに参加しているということです。
6人組で、メンバーはソンホ、リウ、ミョン・ジェヒョン、テサン、イハン、ウナク。全員が作る側に回るわけではなくても、グループの中に曲を書く人が何人もいると、言葉の選び方に「その人たちの癖」が出てくるんですよね。

作詞欄にZICOの名前があること
BOYNEXTDOORは、HYBE傘下のレーベルKOZ ENTERTAINMENTに所属しています。KOZを立ち上げたのはプロデューサーのZICOさんです。
そのZICOさんが作詞にも名前を連ねている。ここは素直に気になりました。ZICOさんというと、耳に残るフックとラップのラインのイメージがあります。メンバーが書いた部分とZICOさんが書いた部分を聴き分けようとしても、私にはまだ全然分かりません。
ただ、クレジットを見たうえで聴くと、一行ごとに「これは誰の言葉だろう」と考えてしまいます。
動物にたとえた「突っ込んでいく気持ち」
「ANIMAL」は、絶えず自分自身を超えて、もっといい明日へ進んでいこうとする気持ちを、動物のように勢いよく走っていくイメージで表現した曲です。欲しいものを手に入れるために、疲れを知らずに突っ込んでいく気持ちが込められています。
「動物」という言葉から、荒々しい曲を想像する人もいるかもしれません。ただ、グループ名が「隣の家の少年たち」という意味であることを思い出すと、少し見え方が変わります。
BOYNEXTDOORは、「隣の家の少年たち」という名前の通り、親しみやすさを大切にしながら、日常のさまざまな感情を音楽にしてきたグループです。
そんな「隣の家」の少年たちが、今回は動物のように勢いよく走り出す曲を出したことになります。この組み合わせ、ちょっと面白いと思いませんか。
踊りとショート動画
振り付けも、動物の動きを取り入れたユニークでダイナミックなものになっています。
ショート動画で広まる曲は、サビや振り付けの一部だけが先に知られていくことも多いです。ただ、「ANIMAL」はクレジットを見た時点で作り手の顔が見える曲なので、切り取られた数秒だけで終わらせるのは少しもったいない気がしています。
私は、曲を通しで聴いてから、振り付けを何度か見るつもりです。そのあとでもう一度クレジット欄に戻って、誰がどの言葉を書いたのか考え直す。たぶん、最初に見たときとは違う聴き方になるんじゃないかと思います。
