韓国オリーブヤングの免税、パスポートを出すだけでその場で安くなる
韓国オリーブヤングの免税
会計の直前になって、バッグの底からパスポートを探し始める人がいます。ホテルの金庫に置いてきてしまったことに、レジの前で気づく人もいるようです。
オリーブヤングの免税は、この「パスポートを持っているかどうか」でほぼ決まります。仕組み自体は難しくありません。ただ、条件の数字を知らないまま行くと、思っていたのと違う場面に当たることがあります。

免税になる条件
まず金額です。1回の会計で15,000ウォン以上買うと、免税の対象になります。日本円だと1,500円前後の感覚です。マスクパックを数枚とリップを買えば届いてしまう金額なので、ハードルは低いと思います。
上限は2つあります。1回の会計が100万ウォン未満であること、そして韓国滞在中の合計が500万ウォン以下であることです。旅行者が普通に買い物をしている限り、この上限に引っかかることはあまりないはずです。
対象になるのは、韓国に入国して6か月未満の外国人旅行者です。短期の旅行なら、ほぼ当てはまります。
なお、即時の免税ができるのは、その表示が出ている店舗が中心です。「外国人なら自動的に安くなる」という話ではないので、会計の前に「免税できますか?」と一言聞いておくのが確実です。

パスポートは実物で
必要なものはパスポートだけです。ただし、実物に限ります。
スマホで撮ったパスポートの写真やコピーでは受け付けてもらえないことがあります。実物がなければ、その場での免税はできず、後から還付を受けるための伝票が出る場合があります。
旅行中はパスポートをホテルに置いて出歩きたくなる気持ちも分かります。でもオリーブヤングに寄る予定があるなら、その日は持って出たほうがいいです。
会計のときにパスポートを見せると、付加価値税(VAT)が引かれた金額でそのまま支払えます。払ったあとで戻ってくるのではなく、最初から引かれた金額を払う形です。
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免税にならないもの
買ったもの全部が免税になるわけではありません。紙袋(ショッピングバッグ)は対象外です。一部のお菓子などの食品類や、衛生用品も、免税の計算から外れることがあります。
だから、レジで出た金額を見て「思ったほど引かれていない」と感じる場合もあると思います。何が対象外だったのかは、レシートで確認できます。
コスメ中心で買うなら、あまり気にしなくていい部分です。お菓子やその他の雑貨をたくさん入れたときに差が出ます。
その場で引く方式と、空港で戻す方式
日本の感覚だと、免税といえば「空港でまとめて手続きするもの」というイメージがあるかもしれません。
その場で免税を受けた場合は、出国のときに空港で申告したり、キオスクで手続きしたりする必要がありません。旅行の最終日に空港でバタバタしなくていいのは、地味にありがたいです。
もう一方は、いったん普通に払って、出国時に空港で戻してもらう方法です。手間はこちらのほうがかかります。ただ、店舗の設定によっては、この形しか選べないこともあります。

1回100万ウォンを超えるとき
1回の会計が100万ウォンを超えると、その場での免税はできなくなります。この場合は還付用の伝票を受け取り、出国時に空港で手続きすることになります。
100万ウォンは、日本円で約10万円相当です(為替によって多少変わります)。オリーブヤング1店舗でここまで使う人は多くないと思います。ただ、友達や家族に頼まれた分をまとめて買うと、意外と近づくかもしれません。
会計を2回に分ければ、それぞれその場で免税を受けられるように思えます。ただ、滞在中の合計500万ウォンという上限は別にあります。分けて払う場合は、レジで相談したほうがいいです。
買った商品は、開封せずに持ち帰る前提で考えておくのが安全です。使ったり開けたりしたものは、対象から外れることがあります。また、購入から一定期間内に出国する必要もあります。細かい条件は時期によって変わることがあるので、行く前に公式の案内を一度見ておくと安心です。
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最後に
免税で戻る金額は、劇的に大きいわけではありません。1万円買って、引かれるのは数百円というところです。
それでも、レジでパスポートを出すだけで数字が下がるのは、やっぱり気分がいいです。
パスポートは、ちゃんとバッグに入っていますか。
