韓国 薬局 再生テープ 種類|デュオダムとイージーダムの違いと、ニキビ・傷別の選び方

韓国 薬局 再生テープ 種類|デュオダムとイージーダムの違いと、ニキビ・傷別の選び方

韓国の薬局で選ぶ再生テープは、傷の状態で決めるのが基本です。ニキビが潰れたあとや皮膚科施術後の傷にはハイドロコロイド系、潰れる前の赤ニキビには鎮静成分入りのスポットパッチが向いています。

日本で「再生テープ」と呼ばれる製品は、韓国では「습윤밴드」や「습윤드레싱」などの名称で販売されています。薬局では商品によって表記が異なるため、ハイドロコロイド製品を探していることを伝えるとスムーズです。代表的な商品は、大熊製薬の「이지덤(イージーダム/Easyderm)」と、ConvaTec社の「DuoDERM(デュオダム)」です。

ハイドロコロイド素材のシート型再生テープと丸型ニキビパッチ

韓国の再生テープ(ハイドロコロイド)とは

再生テープの中身は「ハイドロコロイド」という素材です。傷から出る浸出液を吸ってゼリー状になり、傷を湿った状態に保ちます。かさぶたができにくく、きれいに治りやすいとされる「湿潤療法」の考え方です。

吸った浸出液で白く膨らむのは、素材が働いているサインです。ただし、端から液が漏れたり、端が浮いて隙間ができたりしたら貼り替えます。

使えない場面もあります。感染している傷(赤く腫れて膿が出ている状態など)には、自己判断で貼らないでください。

韓国の再生テープ選びで比較するハイドロコロイド製品

薬局で見かける再生テープの種類

イージーダム(이지덤):用途別のシリーズ展開

イージーダムは大熊製薬のブランドで、傷の保護やニキビケアなど、用途に応じた製品が展開されています。過去の報道では複数のシリーズが紹介されていますが、現行のラインナップや仕様は公式製品情報で確認してください。(バイオスペクテイター)

  • 이지덤 플러스: 10cm×10cmのシートを傷の大きさに切って使うタイプ。通常は3日間貼り替えずに使えると、発売時に案内されていました(デイリーファーム)。
  • 이지덤 뷰티: ニキビや、シミ・そばかすのレーザー治療後向けのスポットタイプ。縁が薄いベベリング加工で、直径1cmと1.2cmの2サイズ、専用ピンセット付きと発表されています(토요경제)。顔に貼って目立ちにくいのは、このタイプです。
  • 이지덤 폼・액티브: 浸出液が多い傷向け。폼はポリウレタン素材で、ハイドロコロイドより浸出液の吸収力が高いとされます。액티브は浸出液の吸収力が高く、3サイズ展開です。
  • 이지덤 퀵카밍: ハイドロコロイドとは別系統の鎮静パッチ。マグネシウムニードルに、カレンデュラオイルとティーツリー葉油を配合したと紹介されています(メトロ新聞)。

なお、이지덤 뷰티は日本のQoo10でも販売され、2024年のメガ割では限定数量が完売したと大熊製薬が発表しています。

デュオダム(DuoDERM):切って使う定番

デュオダムはConvaTec社の製品で、シートを切って使うのが基本です。ここで注意したいのは種類の違いです。

  • Extra Thin(薄型): 浸出液が少ない傷や、赤くなった皮膚の保護向けです。浸出液が中程度から多い傷には使わないとされています(<a href=”https://clwk.ca/get-resource/duoderm-extra-thin”>British Columbia Provincial Nursing Skin and Wound Committee の製品情報シート</a>)。
  • CGFなど厚手タイプ: 浸出液のある傷向けの、厚みのあるタイプです。

製品名が似ていても厚みと吸収力は別物なので、パッケージの表記を確認してください。韓国の薬局での取り扱い製品は店舗によって違うため、在庫は事前に確認できません。薬剤師に「切って使うタイプ(자르는 타입)はありますか」と聞くと早いです。

マイクロニードル・鎮静成分入りパッチ

ハイドロコロイドパッチは、浸出液が出ているニキビや小さな傷の保護に使われます。一方、潰れる前のニキビ向けには、鎮静成分入りやマイクロニードル型などの製品もあります。ただし、製品によって目的や使用方法が異なるため、パッチの種類だけで効果を判断しないことが大切です。マイクロニードル型もこの仲間です。

ニキビの状態や傷の種類に応じたパッチの選び方

状態別の選び方

状態向いているタイプ
潰れた、または潰した直後のニキビ(膿・浸出液が出ている)ハイドロコロイドのスポットパッチ(이지덤 뷰티など)
潰れる前の赤ニキビ・初期の炎症鎮静成分入りパッチ、マイクロニードル型(이지덤 퀵카밍など)
黄色く膿んだニキビハイドロコロイド。マイクロニードル型は避けたほうがよいとされる
皮膚科の施術後で、浸出液が多い傷傷の大きさに切って使うタイプ。医師の指示がある場合はそちらを優先

江南オンニの解説でも、膿が出たあとはハイドロコロイド、まだ上がってくる途中なら機能性成分のパッチ、という整理になっています(<a href=”https://www.gangnamunni.com/contents/3a4d9338-d3d4-803c-b20c-d0d08af03895″>강남언니</a>)。

「赤く腫れたニキビにハイドロコロイドは逆効果」という説明を見かけることがありますが、今回確認できた資料では、その理由を裏付けるものは見つかりませんでした。炎症が強い、痛みが続く場合は、パッチで様子を見るより皮膚科か薬局で相談するほうが安全です。

浸出液を吸収して白く変化したハイドロコロイドパッチ

貼る時間は「ニキビ」と「傷」で違う

貼りっぱなしの日数は、使う場面で大きく変わります。

  • ニキビ用のスポットパッチ: 潰れたニキビの場合、パッチが白く不透明になった段階で貼り替える、という説明が韓国の医療相談サービスで見られます(目安は数時間〜半日程度)。まだ治っていなければ、洗顔後に新しいものを貼ります。
  • 切って使うシート(傷用): 3〜4日程度が目安とされることが多く、浸出液の量によっては最大7日の製品もあります。ただし端が浮いたり液が漏れたりしたら、日数にかかわらず交換します。

製品ごとに使用上の注意が違うため、箱の表示と、皮膚科で処置を受けた場合は医師の指示を優先してください。

清潔で乾いた肌にハイドロコロイドパッチを貼る様子

貼り方

  1. 洗顔して汚れを落とし、水分と油分をしっかり拭き取る。
  2. 傷より少し大きめのサイズを選ぶ(切るタイプは清潔なはさみで)。
  3. 手で端を押さえ、体温でなじませる。
  4. 剥がすときは、端を持ち上げて皮膚と平行に引く。

パッチの上から塗り薬を使うと、薬が皮膚に十分届かない場合があります。塗り薬とパッチを併用する場合は、薬の種類やパッチの説明書を確認し、必要に応じて医師・薬剤師に順番を相談してください。

韓国のオリーブヤングで販売されているニキビパッチ

オリーブヤングの商品との違い

オリーブヤングのパッチと薬局の再生テープで、効き目に違いがあると断定できる資料は確認できませんでした。どちらもハイドロコロイド系なら基本の仕組みは同じです。

違いが出やすいのは、製品の厚み、縁の処理、サイズ展開、そしてパッケージに書かれた分類(医療機器、医薬部外品、化粧品など)です。薬局では、傷の状態を伝えて選んでもらえる点が大きな違いになります。購入前に、パッケージの分類表示をチェックしておくと安心です。

韓国の薬局で薬剤師に再生テープについて相談する様子

薬局で使える韓国語

日本語韓国語
再生テープ(湿潤ドレッシング)습윤밴드 / 습윤드레싱
ニキビパッチ여드름 패치
潰れたニキビに貼るもの터진 여드름에 붙이는 거
潰れる前のニキビ用터지기 전 여드름용
切って使うタイプ자르는 타입

スマートフォンの翻訳アプリで、傷の写真と一緒に見せるのも有効です。

再生テープを購入する前に確認したい製品と使用用品

購入前のチェックポイント

迷ったら、潰れたニキビや小さな傷にはスポットタイプのハイドロコロイド、潰れる前の赤ニキビには鎮静成分入りパッチ、を最初の1箱にします。大きな傷や施術後の傷で浸出液が多い場合は、薄型ではなく厚みのあるタイプか、폼などの吸収力が高いタイプを薬剤師に確認してください。

腫れや痛みが強まる、膿が増える場合は、貼り続けずに受診することをおすすめします。


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